FTPサーバにあるデータをGoogle Cloudに連携する②

FTPサーバにあるデータをGoogle Cloudに連携する

・FTPサーバは、社内基盤でCSVファイル等を授受する際に便利で使われている
・中継サーバとしてFTPサーバにファイルを置くことで、Google Cloudにもファイルを連携できる
・FTPサーバとGoogle Cloudを連携する方法は複数あるが、方法により課金方式が異なり、要件や予算に応じた連携方法を選ぶ必要がある
※本シリーズでは、SFTPサーバもFTPとして含みます

FTPサーバは、社内基盤でCSVファイル等を授受する際に便利で使われています。

PCのローカルフォルダと接続し、ファイルを管理されている方も多いでしょう。

中継サーバとしてFTPサーバを活用すれば、FTPサーバにファイルを置くことで、社内基盤とGoogle Cloudでファイルを連携できます。

そのような方法は複数ありますが、方法により課金方式は異なります。

要件や予算に応じた連携方法を選ぶことが望ましく、本シリーズでは代表的な方法や課金方式等をご紹介いたします。

シリーズ前回についてはこちらからご覧いただけます。

FTPサーバとGoogle Cloudを連携する方法は複数ある

FTPサーバとGoogle Cloudを連携する方法はいくつかありますが、課金方式等が異なります。

本シリーズでは、代表的な方法をご紹介いたします。

今回は、Google Compute Engine (GCE)について、ご紹介いたします。

GCEは、Google Cloud上で使える「仮想サーバ」です。

アプリを常時稼働させるWebサーバや、バッチ処理の実行、ETL処理など、柔軟に環境を構築できます。

例えば、FTPから出力のみ許されているような場合(FTPへのアクセス参照が許されない場合)でも、FTPサーバの受け皿として機能します。

とても柔軟に構築できる反面、デメリットもあります。

前回とりあげたCloud Data Fusionのように、容易に構築できるとは言えず、初期構築に相応の知識や経験が必要です。

OSの運用保守やセキュリティ管理、プロセス監視など、運用の内製や工数も必要です。

Cloud Data Fusionと同様に待機中のコストもかかります。

Cloud Data Fusionも、裏側ではGCEが稼働しており、データ量が0ゼロでも費用は発生します。

GCEのインスタンスを立てている間、ずっと課金されてしまいます。

FTPサーバへのアクセスが許されず、FTPからをGoogle Cloudに連携させたい等に向いています。

FTPと連携する方法工数課金方式
Cloud Data Fusion常時課金
Google Compute Engine常時課金

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