FTPサーバにあるデータをGoogle Cloudに連携する①

FTPサーバにあるデータをGoogle Cloudに連携する

・FTPサーバは、社内基盤でCSVファイル等を授受する際に便利で使われている
・中継サーバとしてFTPサーバにファイルを置くことで、Google Cloudにもファイルを連携できる
・FTPサーバとGoogle Cloudを連携する方法は複数あるが、方法により課金方式が異なり、要件や予算に応じた連携方法を選ぶ必要がある
※本シリーズでは、SFTPサーバもFTPとして含みます

FTPサーバは、社内基盤でCSVファイル等を授受する際に便利で使われています。

PCのローカルフォルダと接続し、ファイルを管理されている方も多いでしょう。

中継サーバとしてFTPサーバを活用すれば、FTPサーバにファイルを置くことで、社内基盤とGoogle Cloudでファイルを連携できます。

そのような方法は複数ありますが、方法により課金方式は異なります。

要件や予算に応じた連携方法を選ぶことが望ましく、本シリーズでは代表的な方法や課金方式等をご紹介いたします。

FTPサーバは使い勝手が良い

まず、FTPサーバについてです。

FTPサーバは、ファイルをネットワーク経由でやりとりするための仕組みです。

FTP(File Transfer Protocol)という通信ルールを使い、ファイルをアップロードしたりダウンロードできます。

企業様においては、社内基盤のサーバ間でCSVファイル等をやり取りする際によく使われます。

FTPと聞くと、少し古いイメージがありますが、私の印象では、まだまだ現役のイメージがあります。

FTPサーバとGoogle Cloudを連携する方法は複数ある

FTPサーバとGoogle Cloudを連携する方法はいくつかありますが、課金方式等が異なります。

本シリーズでは、代表的な方法をご紹介いたします。

今回は、方法の1つである「Cloud Data Fusion」について、ご紹介いたします。

Cloud Data Fusionは、外部ソースとGoogle Cloudを連携できるノーコードツールで、ETL / ELT パイプラインを簡単に構築できます。

ノーコードで簡単にできますが、本番運用を想定したBasic以上の利用料は月間約$1,100~です。

$1=150円として月16.5万円、年約200万円もかかり高額です。

この費用は、データ量が0ゼロでも発生します。

Cloud Data Fusionは、裏側でGoogle Compute Engine (GCE)に仮想サーバを立てています。

そのため、インスタンスを立てている間、ずっと課金されてしまいます。

FTPサーバにあるデータを、短期間でGoogle Cloudに連携させたい時や、一度限りの連携等に向いていると思います。

FTPと連携する方法工数課金方式
Cloud Data Fusion常時課金

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