e-TaxでエラーHUBH139Eが発生した時に試すこと

e-TaxでエラーHUBH139Eが発生した時に試すこと

・マイナンバーカードやスマートフォンで国税を電子申告できる納税システム「e-Tax」
・個人の確定申告から法人税まで、スマートフォンの電子証明書で簡単に申告できる
・ただし、マイナンバーカードを更新すると、e-Taxに登録済みの電子証明書と異なりエラーが発生する場合がある
・e-Taxの電子証明書を更新する時に、スマートフォンのマイナンバーカードで署名せず、実物のマイナンバーカードで署名を試す

今回は、クラウドや生成AIではなく、e-Taxのお話です。

e-Taxは、マイナンバーカードやiPhone等のスマートフォンで国税を電子申告できる納税システムです。

個人の確定申告から法人税まで、スマートフォンの電子証明書で簡単に申告できることから、使ってらっしゃる方も多いと思います。

今回は、マイナンバーカードを更新したことで申告エラーが発生したものの、いつもと違うリンクをタップすることで解決したお話になります。

同じようにお困りの方もいらっしゃると思いますので、ご参考になれば幸いです。

見慣れないエラーHUBH139Eが発生

e-Taxは、個人の時から使っており、スマートフォンで確定申告していました。

スマートフォンにマイナンバーカードを取り込み、電子証明書として使えるようになってから利便性もさらに高まり、使い勝手の良いサービスだと思います。

このたび、法人税を申告したところ、エラーになりました。

見慣れないエラー「HUBH139E」が発生

※画像は会計ソフトの画面。e-Taxも同じエラーを確認。

エラー情報によると、e-Taxに登録済みの電子証明書と、今回の申告に使った電子証明書が異なることが原因のようです。

個人の確定申告もe-Taxを使いましたが、最近になって、マイナンバーカードを更新したことを思い出しました。

おそらく、電子証明書も更新されており、そのことが原因だと思いました。

そこで、ヘルプページを確認し、e-Taxのマイページから電子証明書を再登録しました。

e-Taxのお知らせで、「電子証明書の登録」→「送信されたデータを受け付けました」の通知が届いたことを確認し、再度、法人税を申告しました。

しかし、同じエラーが発生し、ここで沼にはまってしまいました。

e-Taxの受信通知で、電子証明書が受け付けされたことを確認していたが、エラーになった。この通知が届くと、原則として、e-Tax側は即時反映されると聞いていたこともあり沼にはまった。

e-Taxの電子証明書を更新する時に、スマートフォンのマイナンバーカードで署名せず、実物のマイナンバーカードで署名を試す

e-Taxの電子証明書の更新は、マイページ→その他の登録情報→電子証明書の登録・更新からできます。

ここが沼にはまった原因でした。

電子証明書の各項目はスマホ用を指定

下にスクロールすると、このような画面が出てきます。

「スマートフォンを利用」をクリックすると、QRコードが表示されます。

QRコードをスマートフォンのマイナポータルアプリで読み取ると、スマートフォンに次のような画面が表示されます。

この画面が表示されたら、一番下の「実物のマイナンバーカードで署名」をタップして、電子証明書を更新します。

この方法でe-Taxの電子証明書を更新したところ、エラーHUBH139Eは解消しました。

スマートフォンにマイナンバーカードを取り込み、電子証明書として使えるようになってから、「iPhoneのマイナンバーカードで署名」を常にタップしていました。

おそらく、「iPhoneのマイナンバーカードで署名」をタップして電子証明書を登録し、e-Taxのお知らせで、「電子証明書の登録」→「送信されたデータを受け付けました」の通知が届いたとしても、古い電子証明書で上書きしたことになると思われます。

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